わひろ訪問介護事業所代表の栗本和博です。
介護をする前は小学生の頃からゴルフをしてました。今は趣味の一環でやってます。
介護歴は2018年からなので、まだまだ未熟者です。 しかしながら、お陰様で利用者さまにも大事にされ楽しく仕事をさせていただいております。

小学生の頃から障害者と関わる機会があり、他の人と居るより 楽しいというか落ち着くというかそんな子でした。
「介護してみない？」 という父親の一言がきっかけで、 二十歳の時から介護の仕事に関わっております。 正直、最初は「なんで？めんどくさいよ。」と思ってました。 いざやってみると、今までの気持ちが一変して利用者様の笑顔や「ありがとう」の一言で、 今まで味わった事のない嬉しさが込み上げて来ました。 沢山の利用者様と関わりを持つようになり、 沢山のありがとうを聞き、沢山の笑顔をもらい、とても幸せな気持ちになりました。 逆に辛かったり、また後悔する事もありました。
突然ですが、ここで私の忘れられないエピソードを話させてください。 岡山県で介護をしていた時、利用者様と旅行の計画を立てていました。 楽しみにしていたにもかかわらず、旅行まで1ヶ月を迎えたある日、 私は関東へ引っ越すこととなりました。 利用者様に伝えると「そっかぁ…。」と落ち込んではいましたが、 「それは仕方ないね。」というお言葉をいただき、 私が一緒に旅行へ行く事はありませんでした。
その数ヶ月後に、利用者様の訃報を耳にしました。 私は、それを聞いた時に涙が込み上げてきました。 いつでも会おうと思えば会えるからと、深くは考えていませんでした。 「あぁ、なんであの時行かなかったんだろう。一緒に行きたかったなぁ。」 と、すごく後悔しました。 【後悔先に立たず】という言葉があるように後悔は、決して先には来てくれません。 だからこそ思うのです、後悔だけは誰に対してもして欲しくないと。
もちろん、私も 「もう後悔はしたくないから」 そんな思いの下に『ＫＥＲＩＳ』は生まれました。
私がモットーとしている事は 「あなたがあなたらしく居られる、そんな環境であり続けたい！」 です。 どうぞ、よろしくお願いいたします。